「ワイルド・バレット」の詳細記事： チラシのウラのヒトリゴト２

おもしろいんですよ、コレ！！
ドラゴンボールなんてほっといて、こっち見ましょうよ？ｗ



あらすじ

一発の銃声。
ドアから出てくる男。
顔は血や傷だらけ、腕には少年を抱いている。
車のシートに彼を乗せるが、そのおなかの辺りは赤く染まっている。
うつろな目の少年…
「おい、がんばれ、死ぬな！」、そういいながら車を飛ばす。
慌しく少年に話しかけながら運転するが、目の前に自転車が・・・


・・・・・・・そして、１８時間前。

場所はへんぴなアパートの一室。
多額の現金を数える黒人たち。
そして、試験管のようなもので粉末を調べる白人たち。
その中に冒頭の男もいる。
今まさに取引の最中…
うまくいきかけたその時、覆面の銃を手にした連中が踏み込んでくる！


といった感じで物語りは始まります。
・・・うまく伝わってますかね？ｗ

この後この覆面たちと壮絶な銃撃戦になるんですが、これが不幸の始まり・・・
白人たちは最悪の状況に！
それが冒頭の少年とどう関係してくるかはご自分の目でお確かめくださいｗ


主人公はポール・ウォーカー。
「 ワイルド・スピード 」、「 ワイルド・スピードX2 」で主役をはってました。
この冒頭の男が主人公なんですが、彼はこの少年に一晩中振り回されることになります。
その様がなんとも絶妙なタイミングで、絶妙な理由で、すごく巧妙にできてます。
そしてなんといっても必死！
しくじれば家族もろとも殺される…
ところどころ訪れる危機的状況をどう乗り切るかもポイントですね。


冒頭の少年ですが、かれは劇中くすりとも笑いません…
ずっと寂しそうな顔をしています。
その彼が終盤、あふれんばかりの笑みをこぼすんです…
そのシーンがすごく印象的で、感動しました。
この不幸な少年が見せた満面の笑み、、ぜひ見てほしいですね。


若干バイオレンス色が強い作品ですが、この男と少年がどんな１８時間過ごしたのか・・・
冒頭のシーンにどう繋がっていくのか・・・
ぜひ見てもらいたい映画です！